ダイレクトメール(DM)とは?効果的なDM発送のための7つの手順をDMのプロが解説

目次[非表示]
- 1.ダイレクトメール(DM)とは
- 2.ダイレクトメールの種類
- 2.1.はがき
- 2.2.封書
- 2.3.FAX
- 2.4.Eメール
- 2.4.1.郵送DMとEメールとの違い
- 3.企業が実施するダイレクトメールの役割と内容
- 3.1.既存顧客の維持・育成(CRM)
- 3.2.新規顧客の獲得
- 3.3.コミュニティの構築・維持
- 3.4.アンケート・リサーチ
- 4.ダイレクトメールのメリット・デメリット
- 4.1.メリット
- 4.1.1.適切なターゲットを選べる
- 4.1.2.サンプルやノベルティを届けられる
- 4.1.3.クリエイティブの自由度が高い
- 4.1.4.回読性・保存性が高い
- 4.1.5.受け取った人への行動喚起を期待できる
- 4.1.6.競合他社に施策の実施を知られにくい
- 4.2.デメリット
- 4.2.1.費用がかかる
- 4.2.2.時間がかかる
- 4.2.3.個人情報のメンテナンスが必要
- 4.2.4.リアルタイムな効果測定がしづらい
- 5.効果的なダイレクトメールを送るための7つの手順
- 5.1.1.目的を明確にする
- 5.2.2.費用を算出する
- 5.3.3.目標を設定する
- 5.4.4.ターゲットリストを選定する
- 5.5.5.発送タイミングを決定する
- 5.6.6.オファーを設定する
- 5.7.7.クリエイティブを考える
- 6.ダイレクトメールの費用を抑えるポイント
- 6.1.適切な形状と発送方法を選ぶ
- 6.2.発送通数や重量を調整する
- 6.3.DM発送を外部委託する
- 6.4.封入から発送までの一連の業務を効率化
- 6.5.特約運賃の適用
- 7.ダイレクトメールのことならディーエムエスにお任せください
ダイレクトメール(DM)は、マーケティング手法の一つで、特定の顧客や見込み客に対して直接印刷物や電子メールを送信することを指します。この手法は、広告や営業目的で広く利用されており、受け取る側が興味を持つ内容であれば、高い効果を期待できます。従来の広告手法と違い、ダイレクトメールは対象を絞って送付できるため、一人ひとりに合ったアプローチが可能です。また、最新のデジタル技術を活用することで、より効率的なマーケティングが行えるようになっています。特に郵送されたDMは、手元に残るため、受け取った人が後で内容を確認しやすく、それが購買行動へとつながる可能性も高まります。
ダイレクトメール(DM)とは
ダイレクトメール(DM)の定義は、企業が個人または法人向けに送付する印刷物や電子メールを指します。具体的には、製品紹介やサービス案内、イベント情報などを顧客に直接届ける目的があります。この手法は、顧客の関心を引くために文面やデザインに工夫が凝らされ、効果的なコミュニケーションツールとして機能しています。特に、郵送されるDMは手元に残るため、目にする機会が多く、記憶に留まりやすい特性があります。また、多様な形式で提供されるため、受け取る相手のニーズや好みに応じたパーソナライズも可能であり、マーケティング戦略の重要な要素となっています。
ダイレクトメールの種類
ダイレクトメールには、いくつかの種類があり、それぞれの特徴に応じて使い方を変えることができます。主な形式には、はがき、封書、電子メール、FAXが挙げられます。はがきは、特に短いメッセージを伝えるのに適していて、開封する手間がかからず迅速に情報を提供できます。一方、封書は、より詳細な内容や複数の資料を同封するのに適しており、顧客への情報提供に幅広く利用されます。また、Eメールはリアルタイムで情報を送信できる利点があり、特定のターゲットに向けても柔軟に変更できる特徴があります。これらの種類を理解し、目的に合った形式を選ぶことが大切です。
はがき
はがきは、特に手軽さが魅力です。サイズが小さく、コンパクトにまとめられるため、制作費や郵送料を抑えることができます。印刷した内容がそのまま顧客の目に留まるため、目を引く要素を加えることで、興味を持たれる可能性が高まります。また、定型のはがきに加え、圧着はがきのような創意工夫が施されたものも存在し、より多くの情報を掲載できます。この場合、切手や封入作業が不要で、手間をかけずに発送できるため、効率的に活用できる手段となります。特に新商品の告知やイベント案内において、効果が期待できる形式と言えるでしょう。
封書
封書は、A4サイズ等の用紙を使用して複数の情報を同封できるため、さまざまな内容を伝えるのに適しています。顧客に豊富な情報を提供することができ、特に商品のカタログや詳細な案内が含まれることが多いです。内容が多岐にわたる場合でも、整理された形で顧客に届けることができます。デザインや色を工夫することで印象を強めることが可能であり、普段の郵便物に埋もれにくい特長があります。ただし、はがきよりもコストがかかるため、必要のない情報を削り取ることが、コストパフォーマンスを向上させる鍵となります。
FAX
FAXは、FAX機がある企業などに商品やサービスを一斉に案内する際に手軽に利用できます。印刷費や送料などを抑えて安価に送付できるうえ、Eメールと同様にリアルタイムに情報を提供できるのもメリットです。伝えられる情報量はモノクロのA4用紙サイズに限られますが、開封率は100%と言われ、興味がある場合は送った数分後には問い合わせ等の反応が得られます。紙として手元に残るため、気になったものは保管してもらえる可能性もあります。
Eメール
Eメールは、顧客のメールアドレス宛てに商品やサービス案内を一斉に送信でき、リアルタイムに情報を発信したい場合に便利です。郵送DMよりもコストがかからず、24時間365日いつでも配信できるうえ、開封率などの効果測定がしやすい点もメリットです。ただし、Eメールによる広告などを拒否する設定がされている場合は相手のメールボックスに届きません。また、届いても開封されずに削除される可能性もあります。
郵送DMとEメールとの違い
はがきや封書といった郵送DMは、顧客の住所宛てに紙に商品のカタログやパンフレットなどの印刷物を送付する手法であるのに対し、Eメールは、顧客のメールアドレス宛てにテキストやHTML形式のメールで商品やサービスの案内を送付する手法です。郵送DMとEメールにはそれぞれメリット・デメリットがあるため、それぞれの特徴をよく理解したうえで、商材や対象者の年齢層などに応じて適切に使い分ける必要がありますが、両方を組み合わせて利用することで相乗効果を高め、マーケティングの費用対効果を高めることもできます。
企業が実施するダイレクトメールの役割と内容
ダイレクトメールは企業にとって非常に重要な役割を果たしています。特に、顧客との関係を深める手段として位置づけられています。マーケティング戦略の一環として既存顧客の維持や育成を図ることができるため、企業の成長にも寄与します。新規顧客を獲得する際にも、効果的なアプローチが可能であり、キャンペーンを通じて幅広い層にリーチできる点も魅力です。さらに、顧客同士のつながりを強化するコミュニティの構築や維持も期待でき、長期的な関係の構築につながります。このように、ダイレクトメールは多面的な役割を持ちながら、企業の成長を促進する重要なツールとなっています。
既存顧客の維持・育成(CRM)
既存顧客の維持や育成には、ダイレクトメールが非常に効果的です。特に、顧客との定期的な接触を通じて、信頼関係を築くことが可能です。例えば、誕生日や記念日などに特別なオファーを送ることで、顧客に特別扱いされていると感じさせ、満足度を高めることができます。また、リピート購入を促進するキャンペーンや新商品の情報を提供することで、顧客の関心を維持できます。こうしたアプローチは、顧客のロイヤリティを向上させ、ブランドに対する愛着を深める結果につながります。最終的には、顧客の生涯価値を最大化することが企業にとっても大きな利益をもたらします。
新規顧客の獲得
ダイレクトメールは新規顧客を獲得するためにも強力なツールです。戦略的にターゲットを設定し、他社が提供する会員データベースを利用することで、興味を持ちそうな層の関心を引く機会を創出することもできます。初回購入特典や限定キャンペーンを通じて、顧客に魅力的なオファーと体験を提供することが効果的です。また、利用したい・入会したいと考えているが踏み切れない顧客に対して、具体的な利益を提示することで行動を促進することが可能です。新規顧客の獲得は、ブランド認知を高める要素ともなるため、マーケティング戦略の中心に据える理由も理解できます。このような施策を通じて、持続的に顧客ベースを拡大する役割もあります。
コミュニティの構築・維持
ダイレクトメールはコミュニティの構築や維持に役立つ重要な手段です。顧客に対して定期的に情報を提供することで、ブランドや商品に対する意識を高めることができます。特に、共通の興味関心を持つ顧客を対象にしたイベントやキャンペーンを通じて、エンゲージメントを深めることが可能です。こうしたアプローチにより、顧客同士のつながりも強化され、関係性が深まります。コミュニティ意識が高まることで、ブランドに対するロイヤリティも向上し、自然な形でのクチコミの発生を促進します。さらに、顧客からのフィードバックを受けることで、サービスの向上にもつながるため、ビジネスの成長に貢献する可能性があります。
アンケート・リサーチ
ダイレクトメールを通じてアンケートやリサーチを行うことは、顧客のニーズや意見を収集する効果的な方法です。具体的な質問を通じて顧客の傾向や好みを把握し、商品やサービスの改善に結び付けることが期待されます。また、インセンティブを提供することで、より多くの顧客からの回答を得ることができます。集まったデータは、マーケティング戦略の見直しや新商品の企画、サービス向上に活かされ、顧客満足度の向上につながります。企業としては、顧客の声を直接聞くことで、市場の動向を敏感に感じ取り、柔軟に対応する能力が向上することが求められます。このプロセスがダイレクトメールの新たな価値を生み出すことにもなります。
ダイレクトメールのメリット・デメリット
ダイレクトメールには数多くのメリットとデメリットが存在します。メリットの中で、特に注目されるのは顧客に対して直接アプローチできる点です。この手法は、ターゲットをセグメントして特定のニーズに応える内容を届けられるため、反応率を高める効果があります。また、デジタルに依存することなく、アナログな形で存在することから、顧客の記憶に残りやすい特性もあります。一方で、デメリットも考慮する必要があります。コストや時間、さらに個人情報を含むデータ管理の手間を絡めた様々なリスクが存在し、企業戦略の一環として慎重な計画が求められます。このように、ダイレクトメールを活用する際には、それぞれの特性を理解することが重要です。
メリット
ダイレクトメールのメリットは数多く存在します。まず、適切なターゲットを選定することが可能で、特定の属性や興味を持つ顧客にピンポイントでアプローチできます。頻度を調整することで、過剰なアプローチを避けられ、適切なタイミングで情報を届けることができます。次に、サンプルやノベルティを届けることで、より具体的な体験を提供できる点も魅力です。実物を手にすることで、顧客の興味を引き、購入意欲を促す効果が高まります。さらに、クリエイティブの自由度が高いため、視覚的に印象に残るデザインを作成でき、より多くの関心を集めることが可能です。また、手元に残ることで回読性も高く、顧客が再度確認する機会を得やすくなります。受け取った人への行動喚起を期待できるコンテンツを含めることで、具体的なアクションを狙った施策が展開できるのも大きな利点です。最後に、競合他社に施策の実施を知られにくいことも、戦略上のアドバンテージとなります。
適切なターゲットを選べる
ダイレクトメールの最大の利点の一つは、適切なターゲットを選定できる点です。マーケティングデータや顧客の購買履歴を基に、セグメントされたリストを作成することで、特定のニーズや興味に応じた情報を提供できます。このアプローチを通じて、反応率も高まります。ターゲットの特性に合わせた内容を届けることで、無駄なコストを抑え、効果的な施策が実施できるため、費用対効果も向上します。頻度を調整しながら、顧客との接点を持つことで先方の興味を惹くことができ、より良好な関係を築く助けとなります。
サンプルやノベルティを届けられる
ダイレクトメールのもう一つのメリットは、サンプルやノベルティを届けることができる点です。物品提供により、実際の製品やサービスに対するリアルな体験を顧客に提供できます。たとえば、新商品のサンプルを送ることで、顧客が製品を体験し、購買へとつなげる効果が期待されます。Eメールでは味わえない五感を使った感覚を通じて、顧客の購買意欲を高めることができるため、ダイレクトメールの強みとして大いに活用されます。また、ノベルティは広告効果が高く、記憶に残りやすい特徴を持っています。特に特別なイベントやキャンペーンに合わせて提供することで、効果的なマーケティングが展開できます。
クリエイティブの自由度が高い
ダイレクトメールは、クリエイティブな要素に自由度が高いという特徴もあります。デザインやメッセージの内容において、さまざまな表現方法を選ぶことが可能です。色使いやフォント選定、レイアウトを巧みに操ることで、視覚的に強い印象を持たせることができます。また、特別なキャンペーンやプロモーションに合わせてビジュアルを変更することで、顧客の興味を引きつける工夫を凝らすことができるため、季節感やトレンドにも合わせやすくなります。このような自由度があることは、ブランドの個性を際立たせる重要な要素となります。
回読性・保存性が高い
物理的に存在するダイレクトメールは、回読性と保存性の高さが魅力です。受け取った際に手元に残ることで、顧客が再度確認したり、後で読む機会が増えます。特に、興味を持った内容や特別なオファーがあれば、メモとして取っておくこともあります。この特性により、一度目にしただけではなく、再接触を促す可能性が高まり、効果的なアプローチが実現します。また、顧客は自分のペースで情報を確認できるため、興味を持った段階で再確認することが容易です。このような利点が、長期的な関係構築を促進すると言えます。
受け取った人への行動喚起を期待できる
ダイレクトメールには、受け取った人へ具体的な行動喚起を促す効果があります。魅力的なオファーや特典を提示することで、即座に行動を起こす動機付けを行うことが可能です。例えば、期間限定の割引や特別なイベントの案内を盛り込むことで、顧客に「今すぐ行動したい」と思わせる効果があります。また、クリアなコール・トゥ・アクションを加えることで、次のステップへの導線が整います。このような工夫が施されたダイレクトメールは、顧客の購買意思決定を後押しする強力なツールとなるため、効果的なマーケティング施策として活用できます。
競合他社に施策の実施を知られにくい
ダイレクトメール施策のもう一つのメリットは、競合他社に実施内容を知られにくいことです。ターゲットが特定された場合、広告内容が他社に露呈することが少なく、企業の戦略的な動きが保護されます。特に、特別なキャンペーンやオファーを盛り込んだ施策は競争の激しい市場での優位性を確保するために重要です。自社の独自性を保ちつつ、顧客へのアプローチを効果的に進めることができるため、戦略上のアドバンテージとして評価されます。このように、ダイレクトメールの特性を理解し活用することで、企業の競争力を高める要因にもなるのです。
デメリット
ダイレクトメールには、メリットだけでなくデメリットも存在します。特に、費用がかかる点は無視できません。印刷や郵送にかかる価格、さらにデザインや制作のコストも含まれるため、予算が厳しい企業では大きな負担になります。このように、全体のコストを事前に把握し、計画的に進めることが不可欠です。また、時間を要する点もデメリットとして挙げられます。発送までの準備期間や投函後の到着までにかかる時間など、即時性のある情報提供が難しい場合があります。顧客の行動パターンに依存する部分もあるため、慎重なタイミング設定や計画が必要です。顧客データのメンテナンスが求められ、情報の鮮度を保つ努力が欠かせない点も注意が必要です。さらに、リアルタイムでの効果測定がしづらく、次回の施策に反映させるためのフィードバックが得にくいことも課題です。
費用がかかる
ダイレクトメールを活用する際の大きなデメリットの一つは、費用がかかることです。デザイン・印刷・封入・発送など、さまざまな要素が関わる中で、特に郵送コストは、発送通数が多いほど増加するため、予算を厳守することが難しくなります。加えて、郵便料金の値上げの影響も大きく受けることになります。また、DM発送代行業者に依頼する場合は、必要に応じて人件費が発生することも考慮する必要があります。こうしたコスト面は特に小規模企業にとって負担となることが多く、資金計画において重要な要素となります。このデメリットを克服するためには、事前に明確な予算を設定し、無駄な出費を避ける工夫が求められます。
時間がかかる
ダイレクトメール施策には、発送までに時間がかかるという側面もデメリットとして挙げられます。特に、事前準備や印刷作業、さらには郵送を経て顧客に到達するまでに遅延が生じる可能性が高いです。例えば、キャンペーンのタイミングを意図して計画している場合、郵送が遅れると顧客に正しい情報をタイムリーに届けられず、期待する効果を打ち消すことになりかねません。このような場合に備えて、余裕を持ったスケジューリングが重要な戦略となります。また、事務的な準備が必要になることで、企業内での負担も増加し、他の業務に支障をきたすことも考えられます。
個人情報のメンテナンスが必要
ダイレクトメール施策を成功させるためには、顧客データのメンテナンスが不可欠です。実際に施策を実施する際、古いデータや使えない情報に頼っていると結果的に無駄なコストが発生し、期待される効果を得られなくなります。このため、定期的に顧客情報を見直し、更新するプロセスが必要です。顧客の関心やニーズは変化するものであり、情報が少しでも古くなれば、効果が薄れてしまいます。新しいデータベースを構築するための人的リソースも必要になるため、戦略的な考慮が求められます。
リアルタイムな効果測定がしづらい
ダイレクトメール施策において、リアルタイムな効果測定が難しい点も大きなデメリットです。送付後の反応や効果を即座に把握することは難しく、一般的にダイレクトメールの効果は、一定の期間を過ぎてから現れることが多いため、その間に毎回見直しを行うことが必要になります。さらに、数値化されたデータを即時に活用し、次回の施策に反映するには時間がかかるため、臨機応変な対応が求められるマーケティング戦略には向きにくい面があります。この点を克服するため、別の手法やフィードバックシステムを併用することには意味があります。
効果的なダイレクトメールを送るための7つの手順
効果的なダイレクトメールを実施するためには、体系的な手順を踏むことが重要です。まず、目的を明確にし、次に予算を算出して計画を立てます。その後、具体的な目標を設定し、ターゲットを選定してリストを作成します。このリストを基に発送タイミングを決定し、適切なオファーを設定することで顧客の興味を引きます。また、クリエイティブな要素を考慮することで、視覚的に印象に残るメッセージを届けることができます。これらの手順を通じて、効果的なダイレクトメールを実施することが可能となります。
1.目的を明確にする
ダイレクトメールを成功させるためには、最初に目的を明確にすることが不可欠です。新商品の販促やイベントの告知、すでに顧客である方へのリピート促進など、目的によって計画は大きく変わるためです。例えば、売上向上を目指す場合、どのくらいの反応を得たいかを想定することで、その後の戦略が整理されます。具体的な目的を持つことで、施策に一貫性が生まれ、より効果的な内容の提案が容易になります。目的は単なる指標でなく、全体の方向性を決定づける要素となるため、慎重に設定することが求められます。
2.費用を算出する
ダイレクトメール施策における費用算出は、実施に向けた重要なステップです。印刷費や郵送費、デザイン費など、複数のコストが発生するため、これらを事前に把握しておくことが大切です。特に、発送通数が増えればコストも比例して増加するため、発送可能な数を具体的に算出する必要があります。この際、費用対効果を念頭に置くことで、無駄な出費を避け、リソースを効率的に活用できます。また、予算を設定することで、施策が許容範囲内で実施できるかどうかを見極めることが可能になります。
3.目標を設定する
施策を展開する前に明確な目標を設定することは、計画を成功に導くために不可欠です。目標は定量的であるべきで、例えばレスポンス率や売上高、顧客獲得数といった具体的な数値に基づくことが望ましいです。このような数値目標を持つことで、施策の進捗や効果を後から評価しやすくなります。また、目標を明確にすることで、チーム全体の意識を統一し、最終的な成果に向けての一致団結を促すことができます。結果的に、目標設定はダイレクトメール施策の効果を最大化するための基本となります。
4.ターゲットリストを選定する
ターゲットを選定し、リストを抽出する際には、顧客データを精査することが重要です。年齢、性別、地域、購買履歴など、複数の要素からターゲットを分析し、最も効果的にアプローチできる層を特定します。ターゲットリストの作成には、データベースを活用したり、過去のキャンペーンで得られた情報を使うことで、無駄のないアプローチが実現可能です。適切なターゲットを選定するためにAIを活用する機会も増えており、より高い反応率を期待でき、施策の効果を高めることにつながります。
5.発送タイミングを決定する
発送タイミングの決定は、ダイレクトメール施策において非常に重要な要素です。顧客の行動パターンや特定のイベントに合わせたタイミングを考慮することで、より高い効果が期待できます。例えば、特定の休日やシーズンに関連したオファーは、顧客の目にアクセントを与えやすく、反応が得やすくなります。また、過去のデータを基に、過去に成功したタイミングを参考にすることも有効です。最適なタイミングで発送することで、顧客の関心を引き、アクションを促進する成果が期待できます。
6.オファーを設定する
オファー設定は、ダイレクトメールにおいて受け手の心をつかむ上で非常に重要なポイントです。特典や割引などを具体的に提示することで、顧客の興味を引きつけることが可能です。有効なオファーは、その時々のニーズを反映したものであり、顧客にとってのメリットを明確に示すと上手く機能します。新商品のお試しや、限定的な割引などのオファーが特に効果的で、受け手の行動を促進する役割を果たします。このように魅力的なオファーを設定することで、実際のアクションを得る可能性が高まります。
7.クリエイティブを考える
ダイレクトメールにおけるクリエイティブな要素は、顧客体験価値を高める大きなカギとなります。デザインやメッセージの内容を工夫することで、受け手に強い認識を持たせることが可能です。色使いやレイアウトなど、視覚的な要素を通じてブランドの個性を効果的に伝えることが求められます。また、クリエイティブには目的に沿ったメッセージ設計が必要で、顧客が興味を持つ内容で構成されることが理想です。これにより、受け取った人にとっての価値を感じてもらうことができ、実際の購買行動へのアプローチがより効果的になります。
ダイレクトメールの費用を抑えるポイント
ダイレクトメールの費用を抑えるためには、いくつかのポイントに注目することが重要です。初めに、適切な形状と発送方法を選定することが基本です。はがきと封書では発送コストが異なるため、伝えたい内容や予算に応じたフォーマットを選ぶことでコストを削減できます。また、さまざまな発送方法を比較することで、送料の違いやサービス内容を把握し、より経済的な選択をすることができます。これにより、結果的に無駄な支出を抑え、効率的なマーケティング施策を行うことが可能になります。
適切な形状と発送方法を選ぶ
ダイレクトメールの形状や発送方法を選ぶ際には、コストに大きな影響があるため、慎重に検討する必要があります。例えば、はがきは封書に比べて安価な送料で、手軽に発送できる形式です。サイズや形状によっても費用が変わるため、自社の目的や伝えたい内容に最も適したものを選ぶと良いでしょう。また、封筒のサイズや質によってもコストは異なるため、これらの違いを意識して選定プロセスを進めることが重要です。このように適切な形状と発送方法を選ぶことで、効果的に費用を抑えることができます。
発送通数や重量を調整する
発送通数や重量の調整は、ダイレクトメールの費用を抑える上で重要なポイントの一つです。具体的には、より詳細なセグメントを行うことで発送通数を絞り込み、必要な数だけを発送することで無駄なコストを削減できます。また、発送するDMの重量も考慮に入れる必要があります。封書であれば、封入点数や紙の斤量を見直すことで、発送にかかる料金を抑えることも可能です。サイズや重さに関する最適なバランスを取ることで、より経済的かつ効果的なダイレクトメールの施策を行うことができるでしょう。
DM発送を外部委託する
ダイレクトメールの発送を外部に委託することで、コストを抑えつつ業務の効率を高めることが可能です。発送代行会社に依頼することで、封入や封緘といった手間を省き、時間とリソースを有効活用できます。外部委託により、発送作業が効率化され、自社のチームが本来の業務に集中できるようになります。さらに、製造と発送を一括して外部に依頼することによって、スケールメリットを享受できる発送代行会社も多く、全体のコストを削減する手段として非常に効果的です。
封入から発送までの一連の業務を効率化
外部にDM発送を委託すると、封入や封緘、発送までのすべての業務を効率化することが可能です。発送代行会社は大量の発送業務を熟知しているため、迅速かつ正確に作業を進められます。これにより、自社内の負担を軽減でき、時間を他の重要な業務に充てることができるようになります。特に、発送業務におけるプロセスを一元化することで、ミスを減らすことにもつながり、効率的な運用が期待できます。このように、業務の効率化は費用対効果を高める重要な要素です。
特約運賃の適用
ダイレクトメールの発送コストを抑えるためには、特約運賃を活用する方法があります。年間を通して大量のDMを扱う発送代行会社は、各配送会社と特約契約を結んでいるため、基本料金よりも安価に発送することができます。この特約運賃を活用することで発送コストを大幅に削減できる場合があります。企業が長期的な発送計画を立てる際には、発送代行会社がもつ特約運賃を上手に活用し、ダイレクトメール施策全体の費用を抑えることが理想的です。
ダイレクトメールのことならディーエムエスにお任せください
ディーエムエスは、ダイレクトメールのリーディングカンパニーとして創業以来60年以上、多くのクライアント企業様のDM施策をトータルサポートしています。年間3.5億通以上の発送実績を基に、郵便法規に配慮したDMクリエイティブのご提案や、各配送会社との特約運賃を活用した業界最安水準の発送単価のご提示が可能です。
これからDMを始めたい方も今やっているDMを見直したい方も、ぜひお気軽にご相談ください。


